BOSS LEGEND
海外ミュージシャンが愛用するBOSS製品
歪みサウンド用のDS-1と彩りを加えるPS-6をセレクト
11月に7年ぶりのソロ・アルバム『O』をリリースするオリアンティ。6歳からギターを始めた彼女は15歳の頃スティーヴ・ヴァイのサポート・アクトとして本格的にミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせたが、2009年にマイケル・ジャクソンのツアー・ギタリストとして起用されたことが大きな転機となった。結果的にマイケルの急死によってツアーは中止となってしまったが、リハーサルを記録した映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』でその確かなギター・プレイと存在感を示したのである。さて、下の写真は2010年12月に来日公演を行った際のペダルボードの一部だ。使用しているBOSS製品はディストーションDS-1とハーモ二ストPS-6。 DS-1は言わずもがなの歪み用エフェクターの名機であるが、PS-6は3声ハーモニーを実現したピッチ・シフターで、重厚なボイシングのフレーズを奏でることができる。
PS-6は3声ハーモニー機能を搭載し、曲のキーに合わせた最適なボイシングで厚みのあるギター・パフォーマンスが行える。また、高性能DSP採用により処理能力が飛躍的に向上。エクスプレッション・ペダルによるピッチ・シフト機能はもちろん、「スーパー・ベンド」モードも搭載し、よりアグレッシブなピッチ操作が可能だ。